Tuesday, August 22, 2006

フリー動画と著作権


フリー動画に関して、あなたは疑問を持ったり、被害にあったりしたことはありませんか?


フリーとは、英語で「自由な」とか「無料」という意味で、動画は、動いている絵のことをいいます。世の中は急速に便利になってきていて、今では、インターネットを開けばさまざまな動画を見ることができます。


アメリカの企業が運営する某サイト「YouTube」では、登録した会員たちがありとあらゆる動画をアップしており、欲しい動画を検索サーチにかけてみると、たいがいはヒットしてきます。


YouTubeとは、2005年2月に米国で設立された「YouTube, Inc.」によって運営されている、動画を共有するためのWebサイトの名称です。


最近、Googleに買収されましたが、今後もYouTubeとしたブランドでサービスを提供し続けるようです。ちなみにYouTubeの収入源は主にGoogle AdSenseの広告を利用していたそうです。


YuTubeは「ユーチューブ」と読みますが日本では「ようつべ」などと呼ばれていることもあるようです。このサイトの特徴は、ユーザーが自由に動画ファイルをアップロードし共有することが可能だということです。


会員たちのホームビデオというのもありますし、自分の作品の宣伝の場に利用している人もいます。さらには、さまざまなミュージシャンのミュージッククリップだったり、テレビ番組を録画してアップしているものまでさまざまあります。


これらの動画を閲覧するのは無料なので、世界各国のかなりの数のユーザーたちがこのサイトを利用しているのではないでしょうか。


しかし、これらのフリー動画については問題もあります。それは、著作権問題です。


実は、著作権者に無断でアップされている動画も多く存在しており、このような著作権侵害にあたる動画は運営側も頭を悩ませているようです。


またインターネットの世界には、無料でダウンロードできる動画なども少なくありません。しかし、安易にダウンロードをした結果ウイルスに犯されてしまったり、ワンクリック詐欺のような被害に遭うことも多々報告されています。


これからますます便利になっていくインターネットですが、フリー動画についての議論もそれに比例するように高まっていくのではないでしょうか。


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